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1103とは?11000KVとは? マイクロドローンのモーターの数字

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Tiny Whoop、Cine Whoppなど、マイクロドローン系のモーターの横に書いてある「1103 11000KV」などの数字。 これなんだったかなー、、、と思って検索するのですが、歳のせいか、時間が経つと綺麗サッパリ忘れているので、自分の為の備忘録として書いておきます。 ちなみに、最初の4桁の数字の正式名称は分かりませんでした。名前があるとすれば 「サイズ」 でしょうね。 1103 の内、最初の「11」は中に巻かれたコイルの直径です。 コイルの直径11mmということになります。 「03」は高さです。高さが3mmですね。 一般的に、1S用の軽い機体は 0802~0803、1102~1103 ぐらいで薄いです。 85~95サイズのシネフープなどになると 1105~1106 ぐらいで分厚いです。 ではもう一方の5000KV、11000KVはというと、、、 こちらは 「回転数」 です。 難しい話をすると1Vあたりの回転数らしいですが、私もよく分かってないのでリンクを貼っておくだけにします。 https://dayscape.jp/blogs/all-blogs/fpv-motor-5inch 一般的に、重量の重いドローンほど回転数が低く、軽いドローンほど回転数が高いイメージです。手持ちのFPV機でいうと Meteor65(22.8g) … 19500KV Beta95xV3(99.1g) … 4500KV みたいに、重いほど回転数は落ちます。 一からビルドする場合には、バッテリーのセル数に合わせて推奨のモーターを選ぶ感じですね。相性が悪いとバッテリー効率も悪くなる、と理解しています。 本日はここまで。

ドローンのバッテリーの処分

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  AIに「ドローンのバッテリーを処分する場面を描いて」と頼んだらこんなの出ました。 哀愁をさそう感じになってんだけど、特に指示していないのに、「ドローンがバッテリーとお別れして寂しい気持ち(感傷)」を想像してエモーショナルに仕上げてくるとか、人間以上に人間くさくて怖いです。 今回のテーマは全く関係なくて、ドローンのバッテリー処分方法についてですね。 まず言っておかなくてはいけないのが、 各自治体ごとに処分方法は千差万別 ということ。つまり、いくら人の処分方法を見ても全く参考にならないので、ご自分の住まわれている自治体に問い合わせるのが一番の近道です。 しかし、まだまだドローンがゴミとしてはマイナーですので、各窓口の方が詳しくなかったりします。なので、参考までに、私の場合(大分県大分市)の記録を残しておきます。 ちなみに、ほとんどのドローンのバッテリーは 「リチウムポリマーバッテリー(リポバッテリー)」 といってリチウムイオン電池の一種です。大雑把にリチウムイオン電池に括られることが多いので、覚えておきましょう。 1.ハードケースに入ったリポバッテリー(趣味用) Phantom4やMavicシリーズなど、空撮機は大抵が堅いプラスチックに包まれています。この場合、ヤマダ電機やケーズデンキなど、JBRCに加盟している大型家電量販店で回収してくれるようです。 一般社団法人JBRC https://www.jbrc.com/ また、自治体によってはリサイクル回収ボックスがあって、そこに入れることができるかもしれません。大分市では役場や大きな公民館などに置かれています。 回収ボックスに入れる際は ■機体に繋いで電源を入れっぱなしにし、出来るだけ電圧を0に近づける。 ■電極の正極負極に絶縁テープを巻き、他と接触しないようにする。 という処理を行ってください。それから ■塩水で放電処理を行ったバッテリーは回収対象外 となりますので、くれぐれも早まって塩水につけないようにして下さいね。 2.ラミネートが見えているリポバッテリー(趣味用) 銀色のラミネート、、、というかレトルトカレーのパウチみたいなのに包まれたやつですね。 ハードタイプのケースに包まれたバッテリーも、分解してみると中からコレが出てくるので、本質は同じです。 FPVドローンの他、ラジコンやモデルガンの世界でもよく使われ